2010年09月26日

帰国。旅を通じて思ったこと。


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14日間という短い旅でしたが、とりあえずほとんど移動ばっかりの旅でした。総移動時間はおよそ72時間。インドは広いんだなあと気付かされました。インドからネパールまでの陸路移動は鬼畜です。特に国境からのバスが鬼畜です。死ねます。

まあそんな過酷な旅の割に特に大きな出来事はありませんでした。カルカッタでタクシーの運ちゃんと喧嘩したとか、インドの海で眼鏡を失くしたとか、その程度です。

一緒にいた後輩はインド人に殴られたり、めっちゃぼったくられたり、バイクで事故ったりとブチかましてくれていたんだけど、まあそういう人もいるよね。

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インドははじめて、ネパールはにかいめ。

沢木耕太郎の深夜特急では、ネパールのカトマンズは陰鬱とした暗い街みたいに描かれていてほとんど日の目を見ないけれど、俺はカトマンズが大好きです。あの乾いた独特の空気感と、雑踏とした町並み、仏教とヒンドゥーが混ざり合った感じが大好きです。

カトマンズで一番お勧めなのはパシュパティナート。ネパール最大のヒンドゥー寺院です。ガンジス河の上流とされるその河では毎日火葬が行われているんだけど、そこでまったり3時間くらい過ごす時間はほんと最高です。なんだか複雑な気持ちになるけれど、感動します。


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最初に訪れたインドのプリーではプロジェクトをやっていました。4日間。

相変わらず子どもたちにカメラを配って「たいせつなもの」「つらいこと」「自分の国の紹介」を撮ってきてもらいました。子どもたちがめっちゃ喜んでくれてうれしいです。

「表現するきっかけをくれてありがとう」みたいなことを言われた日には泣きそうになります。
現像した自分の写真を覗き込む子どもたちの眼はほんとうにキラキラしてて、やっぱり泣きそうになります。

カンボジア、日本、チベット、インドと繰り広げてきたプロジェクトなわけですが、子どもたちの視線っていうのはやっぱりまっすぐで、楽しそうで、素のままです。変にこだわりとか隠したいモノが無い分、そうなるのかもしれません。

いろんな国の子どもたちの写真を見ることが出来てほんとうに自分はしあわせだなあと思います。一緒にプロジェクトをやってくれた、やってくれているみんなにはほんとう感謝しているし、協力してくれたNGOの方々、そして子どもたちにも感謝しています。

来年また、最後に1回どっか違う国で、あわよくばパレスチナでやりたいなあって思っています。むろん、最後じゃなくて、これからずっとやっていくかもしれないけれども。

インドの子どもたちを中心としたみんなの写真は10月31日のイベント→ http://salsal.info/event/ で公開するのでみんなまじで来てください。
2月にはしっかりと全部の国の子どもたちの写真をまとめて写真展で公開する予定です。

お楽しみに。


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とりあえず14日間ではいろんな人と出会いました。

日本とインドをつなげたいってインドを拠点に活動している坂本さん。
10年ぶりに一人旅しにインドに来た洋介さん。
インドのプリーで先生をしているスッチー。
高橋歩と奇跡的に出会って一緒に学校を作ってしまったマルコ。
日本に行くことが夢だというイスミタ。
大学院でITを勉強する、将来は「人生を楽しみたい」というナンディープ。
両親がラサにいるから、いつかチベットに戻りたいというチベット難民のおじいさん。
ホテルでインターンしながら、歌手になりたかった夢を諦めきれないネパール人の大学生。

などなど。


いろんな人と出会って、いろんな話を聞いて、いろんなことを考えました。

やっぱり旅の醍醐味っていうのは、その旅で味わうその国の文化ではなくて、そこに暮らす人たちなんだなあと痛感しました。「ひと」と触れあうことで旅の醍醐味は爆発的に広がります。

今回の旅の途中から「What is your dream?」って出会う人出会う人に聞くようにしてみました。そうするとなんだか、すごい充実した気持ちになれることに気付きました。どんな人にも夢があって、どんな人にも人生がある。そんな単純なことだけど、いままで気付けなかったことに、しっかりと気付くことが出来たような気がしています。

そんな内容のすべては、とてもじゃないけど消化しきれないし、文章でも写真でも絵でも描ききれないので、まあ自分の中に仕舞っておきます。

*

写真は落ち着いてまとめおわったら公開します。大した写真は無いけれど、見てやってください。

今回の旅では写真はコミュニケーション・ツールでした。行く先々でポートレートを撮影しては、その場で印刷してプレゼントをしていました。写真をもらう人たちの笑顔は僕も笑顔にしてくれるし、なんだか恥ずかしい気持ちにもなるわけです。

おやすみなさい。
posted by kota at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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